建築は街をつくり、笑顔をつくる
未来へつながる仕事です
(2006年入社/広島工業大学 環境学部 環境デザイン学科卒)
子どもの頃から絵を描くことが好きで、だんだんと建物の設計への興味に変わっていき、自分の建てたものが何十年も残っていく建築の世界に惹かれていました。
地元企業で建設業を志望していた大学の頃、当時はまだ広島では珍しかったコンクリート打ち放しのマンションの独自のデザインが好きで、それが下岸建設に決めたきっかけです。
施工管理として、建物全体の品質管理・工程管理・安全管理、施工図の作成等を担当しています。
実際の現場も見ることができて、図面も施工図も描けて、総合的に建築に関われるという施工管理の仕事は、コミュニケーション力も磨かれますし、自分の地道な努力の積み重ねで現場がスムーズに動くため、ヒューマンエラーも防ぐなどの対応力も磨かれます。
また、現場に関わる様々な方に理解していただくよう説明するため、きちんと「起承転結」で話すことを心がけています。
施工管理で重要なのは「品質」「工程」「安全」の3つをスムーズに両立させることです。
工程や図面のすべての内容を把握して、一週間先、二週間先のことも考えながら、天候などの変動も踏まえて、建設現場のそれぞれを受け持つ協力会社の方に、的確な説明や調整を行っています。
建築は建てる場所、建物の形状なども同じ条件のものは一つもなく、予想できない問題も発生する中で、協力会社の方々と共に考えながら課題を解決した時には面白さとやりがいを感じます。
規模の大きな案件や国道に面した立地などの場合、プレッシャーも大きくなりますが、その分達成感も高くなります。
竣工後の夜に全館に電気を点けて写真を撮るんですが、その時に住まわれる方の生活が始まる「誕生」の瞬間を感じて、毎回感動しています。
ハウス バーンフリートのマンションは、外観も共用部分もそれぞれ異なるデザインや部材を使いますし、各部屋も自由設計ですので、密度の高い仕事となりますし、そこから得られる経験値も高いと思います。
また、社内も風通しが良く、意見や相談がしやすく、後輩を思いやってくれるため、自分のやる気次第でスキルアップができる環境です。
心に残っている仕事としては、西日本豪雨災害で土砂に埋まった保育園の復旧工事を担当した時に、保育士さんや園児の皆さんから、毎日挨拶や声をかけてくださり、建築は街のシンボルを生み出し、未来につながる仕事だと実感したことが印象的でした。
建物の竣工後、設計事務所や協力会社の方々、施主の方に「もう一度、一緒に仕事をしたい、依頼したい」と言っていただけることを目標としています。
そのためには、基本的な「報告・連絡・相談」を常に心がけ、人と人とのコミュニケーションを大切にしています。
建物をつくるのは機械ではなく人間ですので、コミュニケーションや連絡のきめ細やかさが、やはり成果に表れてくると感じています。
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