MESSAGE
採用メッセージ

終戦から3年後の1948年、焼け野原となった広島の地で下岸建設は創業しました。
「信頼に応える、良い仕事」を目指しながら、故郷の復興を支える日々でした。

1988年、施工会社自身が事業主として設計・施工したマンション「ハウス バーンフリート」を竣工。
平和文化都市広島に数多くの人々の夢を叶える集合住宅を提供したいという想いが高まり、「ハウス バーンフリート」は、打ち放しの外観と、注文住宅のように一戸一戸を設えるオーダーメイド型マンションシリーズとして、数多くの皆様に認知いただいております。
住居はもちろん、公共建築や店舗まで、広島の街を彩る様々な建物は、私たちの技術と真摯な想いを記録する財産であり、カタチに残る企業の沿革となっています。

2018年には70周年という節目を迎え、現在は総合アーキテクト企業として100周年（2048年）の未来を見据えた、新しいチャレンジを続けています。
BIM（Building Information Modeling）や、ゲーミングソフトウェアを活用して、デジタルの仮想空間での設計やプランニングを研究したり、広島県産の木材を使用した大規模木造建築にも挑戦するなど、これまでの手法や領域にこだわらず、新たな価値の創造を目指しています。

そして、そんな新しい時代の下岸建設を担うのは、これから入社される皆さんです。
求めているのは、建築に関する分野を学んだ方はもちろんですが、建築ではない学部やご経験の方も歓迎しています。
下岸建設では、畑違いの分野から入社し、今では誰よりも熱く建築に向かいあうスタッフが活躍しています。
大切なことは「建築に興味がある」「好奇心を持っている」「好きなものを持っている」ことです。

どんな人も生活の場として建築に関わって生きています。
幅広いお客様の要望にお応えするためには、社会そのものに興味を持ち、好奇心を常に持っていることが大切になります。
そして自分自身が好きなこと、こだわっているものを持っている人は、人の「こだわりや想い」を理解し、それを大切にできる人でもあります。

あなたの学んできた、経験してきた、好きなものを建築と結びつけること、つまり「建築＋α」が、創業100年を迎える時代の下岸建設をつくっていることを確信しています。

「ものづくり」は楽しい仕事です。
いろいろな人と関わり、切磋琢磨し、自分ならではの想いや視点を込める。
そんな仕事をぜひ経験して欲しいと思っています。
あなたの個性や想い、学んできたもの、好きなものを受け止め、建築と結びついた新しい価値が創造されることを願っています。